手術室
部署紹介
現在は9科(整形外科・耳鼻咽喉科・産婦人科・消化器外科・脳神経外科・泌尿器科・眼科・口腔外科・循環器内科)に対応しており、2024年度は約1,400件の手術を行いました。手術室は4室あり、うち1つはクリーンルームとなっています。緊急手術も受け入れており、夜間休日は待機制または呼び出し制で対応しています。
手術を受けるということは、ほとんどの患者さんにとって不安なものです。そうした不安を理解し、患者さんが安心して手術を受けられるよう術前訪問などを通し、手術室での流れをお伝えするなど、不安軽減に努めています。また、安全・安楽な手術を目指し、手術が円滑に遂行されるように準備することを心掛けています。手術室で患者さん一人ひとりと過ごす時間は限られていますが、その数時間の間にどのような看護が必要なのか考えて手術にあたっています。関わる時間・求められるものは、病棟外来と違うかも知れませんが、手術室でも同じように看護を行っています。
令和7年度手術室の目標
1.安全安楽な手術を提供するため、患者に寄り添った看護を提供します
2.1人1人がコスト意識を持って行動します
手術室のスタッフ紹介
看護職員15名(看護師14名、看護補助者1名)
手術室経験10年以上3名、5年以上4名、3年以上2名、新人~3年目まで5名
麻酔科医(常勤医1名、派遣応援1名)
スタッフは新卒1年目から勤続10年以上まで、各年代バランスよく配属されています。他院からの転職者や育休復帰明けのママさん看護師もいます。それぞれバックグラウンドは違いますが、日勤業務が多いため顔を合わせる機会も多く、少ない人数でチームワークは良く働けているのではないかと思います。新人には実地指導者とプリセプターが、勤務異動者や途中入職者には指導者が配置されます。1~2年かけて、手術に対応できるようになるまで指導を担当します。他部署に比べ手厚い指導を行っているのではないかと自負しています。